ステンドグラス

ハンズラボのステンドグラス教室に通い始めた。前々から作ってみたいと思っていたのだが、先日、ラボのチラシを見てついに決心した。5時前に退社し、急いで渋谷へむかう。ラボの受付でお金を払い、中に入ると、おば様方が世間話をしながらステンドグラスを作っている。彼女らは違うコースの生徒らしい。先生とかなり親しげに話している。僕と同じコースの人は2名で、すでに作業を始めている。先生がやってきて、「じゃぁ、このガラスに銅のフィルムで縁取りします」といきなり作業開始。自己紹介も何もなしである。ドライだ。
ガラスはざらざらした面とつるつるした面があり、色は茶系、マーブル模様のように濃淡が入っている。どちらの面を表にしてもよいとのことなので、模様がよく見えるつるつるの面を表にすることにした。(他の二人はざらざらを表にしている)「いい色のガラスが来たね」と先生。これは運任せなのか。
作業は簡単だが、きれいに仕上げるにはちょっとしたコツがあるようだ。一つ目(今回は二灯式の照明を作る)はあまりうまくできなかったが、二つ目はまずまず。今日の作業はこの銅テープを巻くところで終了。かかった時間は一時間ちょっと。次回からハンダ付けに入るのだろう。いよいよ本番。楽しみである。
帰りにハンズに寄って、(ラボはハンズの隣のビルにある)ステンドグラスの材料がいくら位するのか見てみる。普通のガラスは安いのだが、模様が入ったきれいなガラスはその4倍くらいの値段。大きな照明を作ろうとすると、結構なお値段になりそうだ。でも、やっぱり気に入ったものを作りたい。受講が終わったらすぐに製作に入ろう。DIY部の活動が盛んになりそうだ。