炎のランチ

帰りに中華街によってお昼。中華街はいつ行ってもどこに入っていいかわからなくなる。どの店もたいした違いがないからだ。しばらくうろうろした後、適当に目に付いた店に入る。しかしこの店は大ハズレ。鶏とカシューナッツCook Doのほうがおいしいくらいだし、スープはインスタントと大差ない。チャーハンについて、N氏は「味付け忘れたんじゃないかな?」と真剣に話していた。隊長、店員さんの前で答えていわく、「炒め物をのせて食べるためにできてるんじゃない?」。杏仁豆腐もひどい代物だった。黙って出されたら杏仁豆腐とは認識できまい。これで1,500円取るのかと一同怒りの炎に包まれて店を出る。
店を出ると驚いたことにこの店に行列ができている。見た目はどこも変わらないもんなぁ。こんなレベルでも、中華街にあるだけでやっていけるのだろう。本当においしい店もきっとあるのだろうが、少なくとも我々はまだ巡り会ったことがない。(今迄で一番おいしかったのはいわゆる中華料理店ではなく、ドラゴンキッチンというファーストフードっぽい店である。あそこはうまかった。)