自転車の修理

自転車がパンクしていたため、近所のショッピングセンターで修理してもらう。対応したのはいかにもいい加減そうなおじさん。いやな予感。まず「パンクなので修理を」というと、「パンクではなく、ムシゴムが取れているのだ」と言い張る。そこから始めねばならないのか。僕の自転車のチューブはバルブ式なのでムシゴムは存在しない。その旨を説明し、バルブの根元がだめになっていることまで告げる。すると「ダメだね。交換。」とあっさりと言う。そんなことは見れば誰にでもわかる。その修理に来ているのだ。力なく「じゃぁそれで」と告げ、修理してもらう。タイヤもかなり擦り切れていたのでついでに交換してもらう。終了すると、彼はペダルを回し、ブレーキの様子と変速機の様子を見ていたが、「あちこちぼろぼろだね。はは。」と笑う。笑うだけ。何もしない。でも今まで特に不都合はなかったんだけどなぁと思いつつ、これ以上関わるとろくなことがなさそうなので、早々に切り上げる。店を出てしばらく走ってみたが、やはり調子が悪い。降りて見てみると、なんとタイヤが斜めに固定されている。そのせいで変速もうまくいかないし、ブレーキゴムがタイヤに当たっている。これにはあきれた。自分でまっすぐに直し、家に帰る。いやはや、とんでもないな。チューブだけ買ってきて自分で修理すべきだった。