バトルな午後

相撲、朝青龍琴欧州戦を観戦。僕もキャプテンも琴欧州を応援していたが、やはり朝青龍は強かった。気合十分だったし、落ち着いていた。相手の動きが良く見えてたね。こうなったら琴欧州ももう一敗して、優勝決定戦で再挑戦して勝ってほしい。
夜はK-1。最初のボンヤスキーvsイグナショフ戦のイグナショフの不甲斐なさにキャプテンご立腹。ジェロム・レ・バンナvsゲーリー・グッドリッジ戦はけっこう面白かった。いつもは派手に立ち回るバンナが落ち着いていて、キャプテン彼を見直す。そしてピーター・アーツ復活。体も出来ていて調子よさそう。「優勝は無理かもしれないけど、がんばれそう」とはキャプテンのコメント。
しかしフジの番組構成はかなりひどい。我々が楽しみにしていたガオグライvsセフォー戦やロシアの新人(かなり面白そうだった)はほとんど放送せず、惨憺たる内容のチェ・ホンマンvsボブ・サップ戦で二人がスタミナが切れてボーっと立っている様子や(これは本当に気分が悪くなるほどひどかった。終了と同時に切り替えたNHKの人間ドキュメント(村田兆治の「剛速球、島を行く」)を見なかったら気分が悪いままだったろう)、ピーター・アーツの怪我の治療のシーンを延々と流す。アホじゃないかと思う。そんなもの見たくもなんともない。見世物ではなく、もっとまともな格闘技になって欲しいものだ。それにしてもガオグライのディフェンス&スピードはすごい。この日一番盛り上がった。決して遅くはないセフォーのキックをかわして後ろに回りこみ、セフォーのお尻をけっていた。信じられない。これからもがんばって欲しいものだ。