今日はいつもと違う道を通ってデパート・Le Bon Marcheへ。いつもと同様、Googleストリートビューによる予習のおかげで道にも迷わず、すんなりと到着。
まずはキャプテンのコートを物色。知らないブランドばかりでどこを見たらよいか良く分からず、知っているところはびっくりするくらい高い。そもそもキャプテンのサイズに合う服を探すことが難しい。そんな中、良かったのはComptoir des cotonniers。日本に進出する理由が分かる。ここの服はサイズも良く、値段もまずまず。いくつか試着して、明るいグレーのコートに決めかけたが、まだ見始めたばかりということもあり、隊員の「一応他も見てから」という一言で一時退却する。(この判断についてはあとでキャプテンの不満を買うことになる)
さらに進むと、カイエでも見たことのあるブランド、IROを発見。ディスプレーのワンピースが非常に良く、試着してみるとサイズもぴったり。値段50€。よしよし、これは買いだと思ってお会計に持っていくと「210€です」とのこと。「パルドン?」と確認しなおし、自分たちの見た値段がストールであったことに気付く。平謝りして退散。いやー、恥ずかしい。このコーナーの前はもう通れません。精神的にも疲れたのでお昼に向かう。
今日は前回に引き続きガイドブックに従い、デパート裏の大衆食堂っぽいレストラン、Au Babyloneへ。ここの店名が変わっていないこともストリートビューで確認済みである。ガイドには対応がそっけないと書いてあったが、何の何の、今迄で一番親切なくらいである。今日の料理を一つ一つ解説してくれる。キャプテンはチキンのロースト、僕は豚の内臓ソーセージ(andouillette)を取る。どちらもてんこ盛りのマッシュポテトが付いている。おいしいおいしい。キャプテンはデザートにも挑戦。フロマージュブランのキイチゴソースがけを取る。しかしこちらは・・・。フランスでフロマージュブランというとヨーグルトっぽいものが出てくるようだ。ソースもびっくりするくらい甘みがなく、すっぱい。家に帰ってからガイドを見たところ、リンゴのコンポートはおいしいらしい。どこまでも詰めの甘い我々である。
CONRAN SHOPを覗き、今日のもう一つのメインテーマ、僕とキャプテンの靴を見にCAMPERへ。オンラインショップで編み上げのハイカットスニーカーを見つけ、「これは是非欲しい!」と意気込んで乗り込んできた。しかしここの店には目的の靴が置いておらず、キャプテンがっかり。逆に隊員はなかなか良い靴を見つけ、購入。キャプテン「いいなー!自分ばっかり!」とご機嫌斜め。
Maison du chocolatで来週用にお土産のチョコを買い(一番安いトリュフで19€!)、Bon Marcheの食品館でおやつ、ワインなどなど購入。最後にComptoir des Cotonniersに戻ろうとするが、キャプテン「気持ちが萎えた」との事で見には行かず、そのまま帰宅する。帰りの道中も「自分ばっかり!ずるい!」と隊員を責め続けるキャプテン・ナビ。