またしても、フランス

先日、フランスで使っていた銀行Societe Generaleから7月までの口座明細書が届いた。おかしい。口座に残っていたユーロは1月にソニー銀行に移し、その後口座を閉鎖してくれるよう頼んだはずである。遥か西の方からまたも不吉な鐘の音が聞こえてくる。
口座がまだ存在するのかどうか、問い合わせのメールを出し続けたところ、5回目くらいで(フランス人ならこれくらいレギュラー)「口座の閉鎖と日本への送金が実行されている」との返事が来た。ではなぜ明細書が来るのだろうか?再度問い合わせしようかと思っていた矢先、再び銀行からのメール。「8月6日、確かに口座を閉鎖しました。」えーと、やっぱり閉鎖されてなかったんですね?言われて気付いて先週閉鎖したんですね?もちろん説明も、すみませんもなく、通知のみ。帰国してもうすぐ1年が経とうとしているのに、再び気を揉む事があるとは思いもしなかった。改めて、恐るべしフランス。もう2度と住みたくない。