ジムで藤田さんに会う

1ヶ月ぶりのジム。キャプテンはまず、前回置き忘れたジム用の靴を取りに受付に行き、そこで係員とバトルを繰り広げる。係員「(お電話もらったのは)ずいぶん前ですね。できるだけ早く取りに来てくれるようにお願いしたはずですけど。」キ「電話は先週ですよね?その時に先週か今週取りに行くとお伝えしたはずですけど(怒)」係員「そうですか?もっと前だった気がしますけど?」キ「いえ、先週でした(怒)」話し合いは平行線をたどり、キャプテンは鬼の形相で受付を後にする。
ジムではいつも会う係の人が「久しぶりですね」と声をかけて来てくれる。この人はなぜか僕にだけ親しげに声をかけ、キャプテンにはあまり話しかけない。いつも鬼の形相だからかもしれない。
一通りメニューをこなした後、マットの上でストレッチしていると、体格が明らかに素人でない人がいることに気付く。スパッツには「37」の刺繍。どこかで見た人だなと思っていたが、終了直前にキャプテン「藤田さんじゃない?」とのこと。そういえばそうかも。まだ新しい所属先は決まっていないはずだが、こうしてトレーニングに励んでいるのだ。キャプテンは話しかけられなかったことを非常に後悔していた。まだまだ負けずに頑張ってほしいと思いつつ国プを後にする。