キャンプ!キャンプ!キャンプ!

moriyu2004-07-18

朝4時30分起床。ばたばたと準備をしてY氏を迎えに横浜方面へ向かう。合流後、第三京浜、環八、関越を通って津南へ向かった。渋滞はうまく回避できるし、天気も思っていたよりずっと良い。順調な滑り出しである。
12時ごろキャンプ場に到着。テント、タープを設置する。今回はメンバーが良いせいか、作業がとても速やかである。
設置後、まずはカヤック教室を受けることにした。受講者は結構多く、全部で13人ほど。ストレッチをして、パドルの扱い方を練習し、さっそく水の上へ出る。「まずはあの白い旗まで行ってみてください」という指示に従い、漕ぎ始めてみたが、これがなかなか思うようには進まない。想像していたのよりずっと難しい。さらに湖の奥へとこぎ進み、細い水路にも入ってみるが、コントロールが定まらないため、すぐに木にぶつかったり、人にぶつかったりしてしまう。どうも左右の漕ぎ方が等しくないために曲がってしまうようなのだが、一度どちらかに曲がり始めると、なかなか元に戻すのは難しいようだ。焦って強く漕ぐととますます曲がってしまう。隊長もY氏も同じようにまっすぐ進むことができない。結局1時間30分の講習中にはマスターすることはできなかった。なかなか難しいものだ。
カヤックのあとは晩御飯の準備に取り掛かる。今回のメニューは我々からきのこの炊き込みご飯とスープ、Y氏からラザニアと生春巻きである。多少時間はかかったものの、いずれも上出来。これまでのキャンプではカレーとかバーベキューとか、普通の料理が多かったが、今回はちょっとおしゃれである。Y氏は服も持ち物もとてもおしゃれだが、こういうところにもセンスが生きている。やはりセンスの良い人と行くべきであるな。
片付けを済ませた後、キャンプ場のさらに奥にあるマウンテンパーク津南に温泉に入りに行く。ガイドによると車で15分ほどとのこと。しかしこの道が狭いし、暗くてしかも雲が出ていて視界が悪いし、案内も何もない。すれ違う車も一台もない。3人とも心細さでいっぱいになる。「本当にこの道であっているのか?」などと隊長に問いただされながら進むと、ようやくそれらしい明かりが見え、一同心からほっとする。温泉はちょっと熱すぎたが、疲れた体にはとても気持ちよかった。男湯に露天がなかったのが残念である。
再びキャンプ場に戻り、焚き火をしながら花火をする。花火なんて中学生以来である。しばらくすると星が出ていることに気づいた。よく目を凝らすと天の川まで見える。天気を心配していたのだが、こんなに回復するとは。たまに流れ星も落ちる。こんなに星を見たのは小学生の時の天文クラブ以来である。(幼馴染と設立したクラブである)もっと見ていたかったのだが、首も痛くなるし、眠くなってきたので(23時30分!!)今日はこれで就寝。いや、楽しい一日であった。