ナゴヤ紀行1日目

moriyu2005-06-11

会社の友人2名と名古屋に一泊二日で遊びにいく。
初日は名古屋フード満喫。朝8時に名古屋駅に到着し、まずは名古屋駅地下・コンパルでモーニングを食べる。小倉トースト、エビフライサンド(これがこの店のウリ)、コーヒー。どれも結構おいしい。小倉トーストが意外にあっさりしていて驚いた。
食後は万博サテライト会場でメガスター手塚治虫のキャラクターたちのコラボレーション映像を見る。感想は、うーん、メガスターだけでいいかな。無理にこの映像を重ねなくても・・・。それより手塚治虫の観察ノートに驚いた。中学生当時の昆虫の観察ノートなのだが、絵が緻密でまるで図鑑である。やはり才能ある人は違う。
お昼を食べに栄のデパートのレストラン街に入っている蓬莱軒へ。ひつまぶしで有名な店である。11時開店前に店に着いたのだがすでに30人近く並んでおり、さらにエレベーターが開くたびに行列が伸びる。すごい人気だ。我々は何とか1巡目に入店。ひつまぶしマナーに従い、全体を四分割し、一杯目はそのまま、二杯目は薬味を混ぜて、三杯目はお茶漬けでいただく。美味である。隊員としては二杯目の薬味が一番おいしかったので、しめは再び薬味で。値段はやや高いが(2,300円)名古屋を訪れたらまた食べてみたい。
腹ごなしに名古屋城まで歩き、現在行われている金のしゃちほこタッチに向かう。しかしこれが意外に混んでいて、1時間30分待ち。仕方なく予定を変更し、ノリタケの森(ショップ、ミュージアム、工場をあわせたような施設)に行き、見学&マグカップの絵付けを行う。絵付けは楽しかったが、かなり難しく、結局2、3時間あまりをここで過ごした。
夕食は手羽先、風来坊。各自手羽先一人前と手羽ギョーザを食す。手羽先は胡椒がきいていてかなりうまい。大きさも適度でぱくぱく食べてしまった。手羽ギョーザは、まぁいらないかな。時間が早かったのでここを出て手羽先のはしご。二店目は伍味酉・はなれ。こちらの手羽先は甘めでしっとりした感じ。僕の好みでは風来坊のほうがうまかった。味噌串かつがうまかった。何かの雑誌でも読んだが、名古屋の食べ物はほんとに茶色いな。かなり満腹になりながらもコメダコーヒーでお茶し、シロノワールを食べてホテルへ。おなかが出っ張りそうである。
この時期、名古屋周辺のホテルは空室が少ない。万博のせいであろう。我々も安いホテルは取れなかったため、カプセルホテルに宿泊。このホテルのお風呂はかなり変わっていて、お風呂面積の半分以上をプールが占めていた。体を洗い、湯船で温まったあと、せっかくなので皆で泳ぐ。裸で平泳ぎ。なんだか変な体験であった。噴出すジェット水流に逆らって泳いだり、しばし楽しむ。隊員はカプセルホテル初体験であったが、これは落ち着かないものであった。他人のいびきや歯軋り、話し声が聞こえてきてなかなか眠れない。また館内どこに行ってもタバコくさくて閉口した。カプセルはもういいかな。プールは面白いけど。