6日目 University of Victoria

moriyu2005-07-14

キャプテンの学び舎、UVicを訪ねる。UVicまではバスで15分ほど。住宅街を抜け、キャンパスの中に入る。敷地はかなり広い。東大だってけっこう広々としているのだが、ここは建物と建物の間が無駄に広い。そしてあちこちにウサギがゴロゴロしている。なぜこんなにウサギが・・・。到着後、まずは生協へ。生協はかなりきれいで、品数も豊富である。UVicオリジナル物が特に豊富。Quo VadisもUVicのロゴ入りのものが売っている。こんなのがあるんだ。他にもクレール・フォンテーヌのノートなど、文房具はなかなか良いものがそろっている。見ていて楽しい。Tシャツやパーカーも同様。しかし今日は予定が詰まっているため、買い物はせずに早々に立ち去る。次にキャプテンが学んでいた校舎を見学。新しくてきれいな校舎である。キャプテンはここでかつてのクラスメイト、アントニオ(韓国人)を見つけ、話しかける。見た感じは普通だし、なかなかのNice guyだと思ったのだが、そう言うとキャプテンに笑われた。彼はクラスではかなり浮いてたらしい。
学校を出てダウンタウンへ。キャプテンの友人、ボーヤンと会い、一緒に韓国料理を食べる。ボーヤンは落ち着いた雰囲気で大人に見えるが21、2歳である。キャプテンよりはずっと大人に見える。そしてアントニオnice guy事件について彼女にも笑われた。メインストリートから少し離れた韓国料理店でチヂミとプルコギ、あと韓国風きしめんのようなものを食す。いずれも非常に美味。ボーヤンはキャプテンがビクトリアを去ると聞いてかなり驚き、悲しんでいた。そりゃまぁ驚くわね。
その後アンティーク・ストリートを物色。キッチン用品のアンティークショップ、REVIVE!でいろんなものを購入する。ウシ型ミルクサーバー、マドレーヌの型、扉の取っ手、時計などなど。いずれもかわいく、そして安い!さらにその近くのメルヘンチックなお店で次に会うキャプテンの友人、しのちゃんへの誕生日プレゼントも購入。このあたりはまだまだゆっくり見たかったが、何しろ時間が足りない。日本のアンティークショップは値段が高いが、ここではかなりリーズナブルな値段で面白いものを買えそうだ。
ベイ・センターでしのちゃんと会う。Murchie'sでお茶。キャプテンはしのちゃんと一緒に暮らす予定だったのだが、それも放り出して旅に出る。この辺がキャプテンのキャプテンたる所以である。しのちゃんも驚いていたが、応援してくれた。さっき買ったカップと隊員が日本から持参したジェラールミュロのクッキーを渡して別れる。
帰宅途中、近所のショッピングモールに立ち寄り、晩御飯の材料を購入。今日はステーキ、アンチョビポテト、チーズオムレツである。ちょっとはカナダに順応しないとうまいものは作れないということを昨日学んだためである。そしてこの日の晩ご飯はかなりイケていた。やはり調味料の問題が大きいな。今日のメニューはこちらの調味料でも問題ないものばかりである。二人でビールを飲み、酔っぱらって眠る。