オランダ出張2日目

7時起床。時差ぼけのため眠くてたまらない。身支度をしてホテル周辺を散歩。ムント塔、シンゲル運河を通り、店の多そうなところ（もちろん開いていない）をぶらぶら。途中、早くからやっているパン屋を見つけ、朝ごはんにサンドイッチとシナモンロールを購入。サンドイッチは注文してから温めてくれる。生ハム、トマト、チーズ、ネギ、ハーブ。パンがすごくおいしい。ホテルに戻りながら我慢できずパクパク食べる。
スーツに着替え、学会会場へ。トラム（路面電車）に初挑戦。運転手のいる前方入り口から乗り、「RAI Station, 2 persons」と言うと「OK、OK」とのこと。今日のプログラムは参加登録の後、開会式。えらい人の挨拶、受賞した人の挨拶、云々。その後バンケット。もちろん僕はすべてキャンセル。10時に登録を済ませた後、キャプテンと街をぶらぶらする。どうせ休日出勤扱いにはならない。
トラムに乗って来た道を戻る。ダム広場で下車。広場は何と移動式遊園地で埋め尽くされている。しばしぶらぶらしてガイドブックに載っていた中華料理Golden Chopsticks（良い名前だ）でお昼。時間が早かったせいか、開いているのか準備中なのかわからない。英語も、そしておそらくオランダ語も通じないであろうおばさんが奥に向かって中国語で何やら叫ぶと別の人がメニューを持ってきてくれる。ワンタンメンとブタバラの唐揚げのラーメン、セブンアップ1つ。ワンタンメン非常に美味。スープはあっさりしていてワンタンは味がしっかりしている。から揚げは本当に食べきれないくらい大量にのっていた。こちらも美味。生ぬるいセブンアップもまた良し。
再びダム広場を経由し、キャプテンが熱望していた雑貨スーパーHEMAへ。雑誌で見てぜひ行きたいと思っていたのだが、期待していたほどでもなく、少し買い物しただけ。（しかしこの後、HEMAの魅力にはまって最終日まで毎日来店することになる）次に日本には進出していない洋服チェーンH&M。しばしぶらぶらしてキャプテンの半袖シャツ、色違いで同じものをharukaxにも。誕生日プレゼント。スーツも疲れたのでホテルに一旦戻る。戻る途中、ホテルすぐそばのショッピングモールにHEMAもH&Mも入っていることに気づく。これは便利。
さて、問題はホテルの部屋である。今日は代えてくれることになっている。幸いフロントの人は昨日の女ではない。確認すると1階（といっても実質2階）の部屋になったとのこと。部屋のドアを開けたとたん、キャプテン「やったー！！」と叫ぶ。昨日の部屋とは雲泥の差。天井高く、1.5倍くらい広い。リフォームしたばかりなのか調度品も新しい。これで同じ値段とは。言ってみるものだ。キャプテンお手柄である。着替えて先ほど発見した近所のモールへ。再びHEMAとH&M。気分良くゆっくり見れたせいか、さっきは気付かなかった良い商品を多く発見。お土産など購入する。向かいのデパートでサンドイッチを買ってこれが夕食。疲れすぎたのと時差ぼけでキャプテン「吐き気がする」と言い残し、ベッドに倒れこむ。