ヴェルサイユ宮殿

休暇を取り、3人でヴェルサイユ宮殿を見に(撮りに)行く。この日はyori氏にわざわざ日本から持ってきてもらった僕のニュー・カメラ、RICOH GX200のデビューの日である。9時ごろ出発、10時過ぎにヴェルサイユに到着。平日にも関わらず、観光客は結構多い。入場券を買うために約30分行列。しかし発券所の中に入ると自動券売機はガラガラでカウンターだけが混んでいる事が判明。この辺の非効率さがいかにもフランス的である。
館内はあきれるほど広い。行けども行けども豪華絢爛な部屋が続くが、いかんせんどれも同じような感じで飽きてくる。そんな中、「おおっ!」と思ったのは鏡の間。この部屋はすごい。
ヴェルサイユ宮殿には世界各地からカメラ部員が集まっている。一眼レフ率が非常に高い。部長は他の観光客のカメラが気になる様子で、すれ違う人々のカメラのメーカーを逐一チェックしていた。
部長・コトリのシャンデリア。
 
副部長・ユッコの鏡の間。

宮殿敷地内にもレストランがあったが、フランスに来てからまだおいしいものにありついていないyori氏のためにもがんばって外のレストランを探しに行く。宮殿を出て左手すぐに感じの良いクレープ屋を発見し、ここでガレットを食べる。この店は店員さんがイケメンと美女で構成されており、対応もすごく優しく、かつ食事はおいしいという素晴らしい店であった。フランスに来てから我々が訪れた中でベストの店である。ガレット、甘いクレープ、飲み物で13ユーロ。幸せな気分になって宮殿に戻る。後半は広大な庭園を散策。17時ごろヴェルサイユを後にする。
幸せのガレット。(yori部員撮影)