モン・サン・ミシェル

連日の世界遺産探訪。朝6時30分出発でモン・サン・ミシェルに行く。距離は片道約400キロ。遠いですなー。しかし昨日使い方を覚えた自動速度制御装置を使い、意外と楽に行く事ができた。もっと早く使えばよかったな。高速を下り、しばらく走ると遠く草原の向こうにポコッとモン・サン・ミシェルが見え、車内に「おおー!」という歓声が上がる。駐車場に車を停め、強風と雨の中、遠景を撮影し、内部に向かう。こんな小さな島によくこんな建物を建てたものだ。手すりから下を見下ろすと、高所恐怖症の我々は足がぞわぞわする。建物内を写真撮影しながら見学。GX200を使い始めて2日目の隊員は、ようやくカメラに慣れてくる。
お昼は島内のレストランでムール貝+フライドポテトと鶏の煮物。ムール貝はなかなか、鶏はイマイチ。観光客向けのレストランなので(そりゃ当然か)、対応などはイマイチだが、仕方あるまい。隣の日本人カップルは、注文した料理がなかなか出てこなかった上に味もイマイチだったらしく、ほとんど食べずに早々に退散していた。フランスは甘くないぞ、君たち。
昼食後は天気が回復したので、またしばらく島内を散歩し、16時ごろ島を後にする。パリまで4時間。この日パリに宿泊するyori氏を凱旋門近くで下ろし(通行止めのため大混乱、無法状態。よく無事に帰って来れたものだ。)、家には10時ごろ到着。お腹をすかせたハックに怒られる。
モン・サン・ミシェル遠景(ユッコ)。
  
干潟を歩く人々(コトリ)。

写真部活動中(yori部員)。