鹿児島

午前の便で鹿児島入り。空港からバスで鹿児島中央駅に出る。以前は天文館アーケードが街一番の繁華街だったが、ここ数年で街は様変わりし、大きな駅ビルの建つ駅周辺が鹿児島の中心地になってしまった。天文館近くで育った僕としては少し寂しい。コインロッカーに荷物を預け、中央駅近くの「とんかつ川久」で昼食。食べログで評価が高く、一度行ってみたかったお店である。到着したのは開店前だったが、既に3組待ち。開店と同時に入ってランチのヒレカツ定食と上ロース定食を注文する。先にやってきたのはヒレカツ定食。衣がサクサクでこれはおいしい。キャプテン曰く「今まで食べた中で一番おいしい」とのこと。分厚いロースをじっくり時間をかけて揚げる上ロースは遅れて到着。思わず笑ってしまうくらい分厚く、肉汁たっぷりでこれもおいしい。しかし好みの問題だが、我々は肉の厚さは程々が良いらしい。あのサクサクの衣で普通の厚さのロースカツを食べてみたかった。次回はぜひ。
カツを待つ女。

お腹いっぱいになり過ぎたため、重い荷物を引っぱり、実家まで約1時間歩く。屋久島のトレッキングに向けて、良い準備運動である。
実家では父が卸さずに取っておいてくれたチビキ(オナガダイの鹿児島名)の刺身を夕食に食べる。これはすばらしかった。キャプテン「脂がのってておいしかった」とのこと。ビールを飲み、21時過ぎに早々と床に就く。