バンコク出張2日目

moriyu2005-11-02

会場への車は朝7時に迎えに来るとのこと。プリンセスが参加する学会オープニングセレモニーの準備のためである。6時に朝食を済ませ、早々と会場へ向かう。到着すると今回の講演をアレンジしたタイ側のスタッフに初対面。「ずいぶん早く来たのね」と言われる。いやいや、そうじゃないでしょ。あなた方が決めたスケジュールでしょ。プリンセスは9時登場。入室すると全員(500名以上だろう)起立して拍手。誰か偉そうな人が歓迎の言葉を述べるが、そちらには顔を向けることなく、聞いているのだかどうだかわからない感じである。その後プリンセスのお言葉。これが5分もかからずに終了し、プリンセス退室。これだけ??と言うクエスチョンマークが皆の頭上に浮かぶ。予定では40分のセレモニーだったが10分で終了である。司会の人も困った様子でコーヒーブレイクを取る旨を伝える。
この日は様々な人々と知り合いになる。まずおそろしく遅いインターネットコーナーでフランス人のアンと話す。いかにもフランス人っぽい服を着ている。で、アンの発表を聞きに行った会場でタイ人のカイと知り合う。カイはすごい勢いで自分のグループの発表ポスターを僕に紹介する。一日目終了後、今度は韓国人、中国人と話す。韓国人(Dr. パク)は自分の開発した化粧品用の酵素を僕に延々と紹介する。「あなた方韓国人は本当にエネルギッシュですね」と言うと「私たちの国は小さいから生き残るためにはエネルギッシュでなければ」とのこと。恐るべし韓国人。こりゃ絶対勝てないな。学会を運営しているスタッフとも話をする。女性2人、男性1人。他にも日本に留学に来ていたというタイの教授、日本の独立行政法人の人などなど。今回はいろんな人と話そうと思っていたが、これだけ話すとさすがに疲れた。発表の練習もせずに8時には就寝。