グアム２日目

朝はあいにくの雨。しかし朝食のパンを食べ終わるころには雨が上がり、晴れ間もちらちら見えている。この日、まずはホテル前のビーチへ。タモン湾ほどは混んでおらず、我々の他にはほとんど人もいない。のんびり泳いだり、本を読んだり、砂に埋まったり（キャプテン）、砂彫刻を作ったりして遊ぶ。すばらしい。リゾートである。海はやや濁っていて、魚やサンゴはあまり多くない。隊員が驚いたのはナマコがいないこと。会社の人々は皆「足の踏み場もないくらいいる」と言っていたのに。季節的な問題であろうか？ここでは母シゲコが捕獲した一匹しか見なかった。隊員は背中に日焼け止めを塗ってもらうのを忘れたため、背中が真っ赤になる。まるで火傷。曇っていても紫外線は強いようだ。肩口だけは自分で塗っていたので、その手形がくっきり残った情けない日焼けになる。
お昼過ぎ、部屋に一度戻り、パスタを作る。こちらはイマイチな出来。キャプテンはおいしいものを作ろうと張り切っていただけに落胆が大きい。カナダでも思ったが、慣れないキッチンでおいしいパスタを作るのはとても難しい。
昼食後、レンタカーを借りて、南の方にドライブすることにする。隊員はお昼にビールを飲んだため、運転はSoくんにお願いする。グアムでは不要な国際免許証まで持ってきたのに、１００％役に立たない。タモン、ハガニアを通り過ぎ、一路南へ。一部の市街地を抜けると町並みは急速にさびれて、小さな民家だけになる。大きな犬がうろうろしていたり（放し飼い）、鶏がうろうろしていたり。こちらが本来のグアム島の生活なのだろう。あまりきれいなビーチも見つからず、南端でUターンし、展望台に寄り道しながら戻る。スコールにもあったが、眺めはきれいであった。
再びペイレススーパーマーケットに行き、鶏肉、ジャガイモ等を購入。この日の夕食はこれらをグリルで焼いたものである。ただ焼いただけであるが、これは非常にうまかった。みんなで食事を作って食べるのはとても楽しい。こういうのんびりした旅行も良いものである。
食後、タモンに買い物に出かける。免税店とThe PLAZAというショッピングモール。しかし心惹かれるものはほとんどない。全員ビルケンを履いてビルケンショップに立ち寄ってみたが、あまり安くもなく、グアム限定モデルもイマイチで、結局何も購入せず。唯一の会話は、店員「それはジャパン・リミテッドだね」、隊員「Yes」、だけであった。結局２ドルちょっとのハーゲンダッツを購入したのみ。店員達から見ると変な旅行者だろう。コンドミニアムに戻り、ペイレスで買った怪しいラーメンを食べ、ビールを飲んで就寝。２日目終了。