ムッシュー宅で夕食

一日延びたが、キャプテンも一緒にムッシュー宅で夕食。マダムが語学学校まで迎えに来てくれる。手土産はスーパーで買ったシャンパン。思いの外遠慮して、ありがたがってくれる。食前酒はこのシャンパンにカシスシロップを少量加えた甘いお酒。これはなかなかおいしくてキャプテンも気に入る。一緒に出されたパテのパイだけでほぼお腹いっぱいになる。あれやこれや世間話をし、その後、前菜にキュウリのサラダ、メインディッシュ。ムッシューの出身地、ノルマンディー地方の料理で、ハムとクリームをクレープで巻いて、上からチーズをかけてオーブンで焼いたもの。かなりこってりしているが、これも美味しかった。デザートはキャラメルとナッツのアイスクリームとサクランボのクラフティー。これも美味。しばらくまた話をして、(ハックの凶暴性について等)9時過ぎにムッシューがホテルまで車で送ってくれる。親切である。週末、キャプテンの新しいアパートに泊まりたい旨伝えると、「As you want!」とのこと。親切である。
ホテルの部屋でしばらくツールドフランスのダイジェストを観戦し就寝。

キャプテンのフランス語はムッシュー・マダムにすこぶる好評。「お前よりできるじゃないか!」とのこと。自作の例文集を徹底的に暗記した甲斐があったようだ。キャプテン「意外と通じる」とのこと。